和歌山県人会世界大会について
和歌山県は、戦前・戦後の海外移住者数が全国6位 約33,000人の移民県であり、多くの県民がアメリカ、カナダ、オーストラリア、ブラジルなどへ夢を抱いて海を渡った歴史があります。
2019年11月、在外・国内の和歌山県人会員がふるさと和歌山へ一堂に会し、和歌山にルーツを持つ方々の郷土への誇りを高めるとともに、県民との相互交流や移民史に対する県民の理解を深める機会を創出することを目的として、「和歌山県人会世界大会」を初開催しました。
大盛況のうちに終えた初開催から4年を経て、本年(2023年)10月、第2回和歌山県人会世界大会を開催します。第2回大会は、前回大会(約280人)よりも多くの在外県人会からの参加(約500人)を予定しており、前回大会以上に県民と県人会員との交流・繋がりを深め、次世代へと県人会活動を継承することを目的としています。
開催概要(予定)
※10月8日(日)の記念式典以外は、在外県人会員のみ対象
令和5年10月5日(木)
オープニングイベント(18:00〜20:00 於 白浜会館)- 内容:
- 県人会や県内国際交流団体・文化団体との交流、地元食材を使用した料理によるおもてなし。
令和5年10月6日(金)
ふるさと巡りツアー(終日 於 県内8コース)- 内容:
- 県人会ゆかりの地域を中心に、学校訪問や地元住民との交流会を実施。
(協力)
和歌山市、紀の川市、美浜町、みなべ町、新宮市、那智勝浦町、太地町、串本町
※和歌山市、紀の川市コースでは高野町を訪問
和歌山市、紀の川市、美浜町、みなべ町、新宮市、那智勝浦町、太地町、串本町
※和歌山市、紀の川市コースでは高野町を訪問
令和5年10月7日(土)
わかやまスタディツアー(9:30 於 広川町・すさみ町)- 内容:
- 北米の県人会員が、和歌山の歴史について理解を深めるため、広川町・すさみ町を訪問。
- 内容:
- 県人会活動の活性化と、中南米県人会と本県の相互交流を図るシンポジウムを開催。
- 内容:
- 弁慶ゲタ踊りを踊るなど、地域の祭りに参加。
- 内容:
- 合気道の演武の見学や体験を実施。
令和5年10月8日(日)
和歌山体験ブース(14:00〜15:30 於 ホテルアバローム紀の国)- 概要:
- 梅ジュースづくり体験、漆器蒔絵体験、平安衣装体験等。
- 概要:
- 参加県人会の紹介、県人会代表挨拶、大会宣言など。
- 概要:
- 県人会代表謝辞、参加県人会によるパフォーマンスなど。
参加県人会等一覧
在外和歌山県人会
アルゼンチン和歌山県人会 ブラジル和歌山県人会 東部カナダ和歌山県人会 メキシコ和歌山県人会 パラグアイ和歌山県人会 ペルー和歌山県人会 南加和歌山県人会 シアトル紀州クラブ 木曜島和歌山県人会 各駐在和歌山県人会
その他海外からの参加者
国内の各和歌山県人会
主催
第2回和歌山県人会世界大会実行委員会
(和歌山県、和歌山県教育委員会、公益財団法人和歌山県国際交流協会、和歌山県市長会、和歌山県町村会、和歌山県商工会議所連合会、和歌山県商工会連合会)
後援
総務省、外務省、公益財団法人海外日系人協会、国立大学法人和歌山大学、JICA